園主の紹介
茶農家丸松園 五代目 鈴木博之
1970年生まれ
“味は心”私の茶人生のはじまり・・・
日本の高度成長期に私は静岡県掛川市に生を受けました。
幼い頃からお茶畑に囲まれ、当たり前にお茶に親しんでまいりました。
学生生活が終わり就職は東京・名古屋で人生の経験?を積み24歳で就農しました。
親父のもとで修業を積み40歳にして正式に五代目園主を継承しました。
就農して間もない頃、取引先の社長様に頂いたお言葉があります。
「おいしいお茶作りとは、知識や技術はもちろんだが、それ以上に大切なことがある。それは作り手の心。お客様にご満足いただけるように願って作業する気持ち。信頼を裏切らない誠実な気持ち。味は作り手の心によって作られるのだよ・・・」
何十年たった今も深く私の心に残っています。
これからもその言葉を信念に茶業に精進してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。