幻の品種「べにふうき緑茶」研究の第一人者
山本万里先生と丸松園
2000年の秋のこと・・・
掛川市で開催されたお茶の会合で、父が「べにふうき緑茶」と言う品種の話しを聞いてきました。
私も父も初めて耳にする品種でしたが、このお茶に含まれるカテキンが特別な作用をもっており
現代社会の習慣病に大きく役立つということを知りました。
すぐに家族会議を開き、翌年から「べにふうき品種」を育てていくことになったのです。
それが「べにふうき」との出会いでした。
その後は勉強に勉強を重ね「べにふうき品種」の栽培から加工まで様々なことを学んできました。
そんな中で、静岡県の野菜・茶業研究所(旧国立研究所)の山本万里先生との出会いがありました。
テレビ・新聞等でも有名な大変忙しい方ですが、わからないことは丁寧に指導してくれます。
「べにふうき品種」の生産は国内でもごくわずかで一般的な緑茶とは製造方法が全く違います。
時には我が家の畑に出向いていただいては直接指導もいただいています。
山本先生との出会いは私のお茶人生を大きく左右するものとなりました。
※山本万里先生・・・日本テレビ「世界一受けたい授業」等多数出演
2005年12月9日 東京都農林年金会館